2012年9月29日土曜日

『 縁に居る在りし日の母曼珠沙華 』つけ句あそび交心x12q092903

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ つけ句あそび交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




★ つけ句あそび交心w12q092903

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縁に居る在りし日の母曼珠沙華

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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

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2012年9月9日日曜日

一休さんを遊ぶ10s071701『梅雨明けや一休のごと空を翔べ』

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 一休さんを遊ぶ ★ 。・。・゜♪゜・。・。★


 空呼さんより、 『 ぼうふらの生るゝをながめいく日なる 』 に交心もらいました。  なんと!! 『狂雲集』を読破したという交心です。  老仁は唸ってしまいました。
 老仁は良寛さんからはじめて、一休さん、賢治さんへと、読書の旅を予定していますけれど、まだ、良寛さんの入り口に立ったばかりです。3年前に、良寛さんに巡り会って、あれこれ拾い読み。やっと、寂聴さんの『手毬』を読了しました。この分だと手元にある物だけでも5、6冊はありますから、5年はかかりそうです。  空呼さんに刺激をもらって、一休さんを平行して読みはじめます。  『 狂雲集 夢閨のうた 』からはじめます。5年がかり。  良寛さんと一休さんで、都合10年間の読書遊びです。これで10年生き延びられることになると、10年の生きもうけです。  しっかり生きもうけを楽しむことにしましょう。

 酔芙蓉まだ十年を生きもうけ   仁

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★ 一休さんを遊ぶ10s071701
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梅雨明けや一休のごと空を翔べ
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 空呼さん、おはよう。  今日もあい風交心ありがとう。
 狂雲集読了ですか。空呼さん、やっぱり、すごい。  これから、一文一日、詳しく読んでいくんですね。すごい。同伴したくなります。  一文一日、学んだものや心に止まったことなど、思いや詩篇、何でも、アップして、交心できる広場作って下さいね。開かれた広場になって、一休さんの語り合いができると楽しくなりますね。  空呼さん、よろしくお願いします。

 老仁は、柳田聖山さんの『一休狂雲集夢閨のうた』から入っています。それと水上勉さんの『一休文芸私抄』です。老仁は鈍牛だから、一向に先へ進みません。  空呼さんのパワーもらいながら、老仁も、今ひと息、歩みはじめたくなりました。  『夢閨のうた』を辿り直しはじめます。
 空呼さんの関心の軸とはすこしずれていますけれど、交心よろしくお願いしますね。

 梅雨明けや一休のごと空を翔べ   仁


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 夢閨の章161
 渇しては水を夢み、寒うしては(毛皮)を夢みる。閨房を夢みるは、乃ち余が性なり。  近古、世に三夢の称有り。謂わゆる、夢窓、夢嵩、無夢和尚なり。  余、この頃、夢閨を以て吾が斎に扁す。蕨の名は三夢の躅を践むと雖も、実は三夢の事に同じからず。蓋し、彼の三師は、隆徳盛望、人に推さる。  余は即ち老狂の薄倖、吾が好む所を標する而已。因って四詩を題し、以て夢閨の記とすと云う。
 茅蘆にして話は到る、寿陽宮、  胡蝶優遊して、興未だ窮まらず。  枕上は梅花、窓外は月、  吟魂夜々、春風を約す。

 粗末な荒ら屋に暮らして、  寿陽宮の夢ばかり見ているよ。  胡蝶になって優游遊泳し、  遊行時空への関心はまだまだ奥が深い。  夢から覚めると、枕元には梅の花が咲き、  窓には清澄な月明かりがさしている。  わたしの詩心は夜毎震えて、  悩ましい春風を抱きしめるばかりだ。

 一文一日、はじめましょう。



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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 万葉仮名あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
 ご無礼も顧みず、興に乗って、万葉人さんの『「万葉集」を訓む』に学ばせてもらっている万葉仮名を、生かじりのまま万葉仮名あそびに耽らせてもらっています。  万葉人さん、ご寛容ありがとうございます。

 > 父安威祖名鹿尾我免母久斗利可分徒   仁

 威張り腐った父親の顔というものは無愛想なもので、  祖先の七光りを借りた漢の顔はいっそう憐れをもよおすよ。  それと同じくらいぼくの顔も無愛想なんだ。  しなやかな鹿の角から尾までの姿態を見ると  自然な命のダイナミックな美しさが迸っているね。  トリカブトの花も自然の中で鍛え抜かれたものの命の美しさを分かち持っている。  ぼくもそんな命の面目に還って、美しい顔を分けてもらいたいと思うよ。

☆☆☆ 万葉人さんの、『 静かな時間「御射鹿池(みしゃかいけ)」 』 への交心です。 ☆☆☆

 


   ※   写真は、万葉人さんよりお借りしています。

★ 万葉仮名あそび575交心w12q090901m
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父安威祖名鹿尾我免母久斗利可分徒

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御射鹿池の清涼な空気をゆっくり呼吸できれば身も心もリフレッシュできるでしょうね。鳥や獣にも安宿の地なのでしょうか。こんなところで暮らしたら仙人になれるのかもしれません。  『伊那谷の老子』といわれる加島祥造さんもこんな仙境に暮らしていらっしゃるのでしょうね・・・はるかなる憧憬です。  万葉人さんの心の仙境が偲ばれます。

 無愛想な顔が面目鳥兜   仁

 父安威祖名鹿尾我免母久斗利可分徒  ぶあいそなかおがめんもくとりかぶと

 恵比寿の裏に般若も棲めり

 鳥兜の語感から父権社会に移行していく時代の父親の権威面を連想しました。  遊びすぎでしょうけれど、ご寛容ください。
 トリカブトを検索したら、毒性の強い塊根のことを「付子フシ」とか「烏頭ウズ」と呼んでいるそうです。漢方に利用されますが、舐めると神経が麻痺して、無表情になってしまうそうです。  日本語の「ブス」は「附子ブス」と書いて、トリカブトの塊根で麻痺した無表情な顔のことを意味したそうです。万葉仮名のできる頃からあったのでしょうね。  万葉仮名は漢語や韓国語の応用でしょうから、韓国語でも「ブス」と同じ「ブスダ」という言葉があって、「無愛想な顔」のことをいうそうです。韓国でも語源は鳥兜にあるのかもしれないと思ったりしました。
 トリカブトの棲息から、「御射鹿池」も薬狩りなどの聖なる地だったのかもしれないなどとも連想してみました。都から遠いですけれど・・・。安曇野は九州から移動してきた海人族安曇氏の拠点にもなっていますし、諏訪湖は出雲から追われた建御名方神がいますから、無縁でもないような気がします。宗像氏には薬師、医師が多いそうです。
 語源探しも万葉仮名遊びの楽しみになります。  いつもたくさんの学びをありがとうございます。


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★★★ 万葉仮名あそび575交心w12q090201m『 秋礼衣野蘇羅似多衣古乃杜離吾蘇分 』 へどうぞ!!! ★★★

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