2008年3月9日日曜日

掠われて白の内なる白に棲む

 ★ 瘋癲老仁妄詩 30502

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掠われて白の内なる白に棲む

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★★★ 『 魂の拉致さる白の八甲田 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 30501 へどうぞ!!! ♪♪♪ 


 愛呼に掠われて、 雪の白樺樹林の、とある洞に、 
 しばらく、愛呼と棲みました。


★★★ 『 道行きも叶わぬ果ての雪女郎 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 14203 ♪♪♪  


 異時空の洞ですから、 しばらくというのは、意味をなしません。 
 三日であったり、三年であったり、 伸び縮み自由なんです。
 いつでも、この「しばらく」の中に、出入りできるんですよ。

 愛呼との無為の日々が、 至福の時として、 
 過ぎていくのです。



 至福の時は、一瞬でもあり、 

 永遠でも、あるんです。



 都合のいいことには、 今とここを、そのまんま、「しばらく」へワープさせることもできますし、 
 「しばらく」を、この、今とここへ、滑り込ませることも、できるんです。

 今とここは、「しばらく」の「白銀の世界の白銀の洞」と、 ピカソの顔のように、重なったり、畳み込まれていたり、するんです。 

 あの世とこの世の共存といっていいのかもしれません。



 愛呼が拉致してくれた世界は、 こんな摩訶不思議の世界でした。




 空即是色する生を幻視してきましたけれど、 ここが、 そんな世界なのかもしれません・・・









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★★★ 『 虚に在りて実を探し来実在らず溢れる愛は吾に返しぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 30001♪♪♪

★★★ 『 鶏頭や煩悩尽きること知らず 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 3401
♪♪♪
   
★★★ 『 あなたという爆弾に触れるよ春が来たから 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 14801
♪♪♪
  
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